1.後藤眼科は適切な眼鏡処方に力を入れています。
眼鏡を作るとき、基本的には眼科で検眼し、眼鏡処方箋を持って眼鏡屋さんで作る事が望ましいと思います。 しかし、実際には眼鏡屋さんで検眼して作成する人が多く、それが正しいと思っている人が多いのが実状です。「眼鏡屋さんの方が行きやすい」と言う方が多く、その理由として「眼科は混んでいる」「眼科は仕事の休みの日にやっていない」「眼鏡屋さんの方が親切」「眼鏡を作るのに、なぜ診察費が必要なの?」「すぐに眼鏡枠が選べて時間の短縮が出来る」etc…。
ですが、適切な眼鏡を作る事が何よりも大切です。また、視力が落ちてくる眼の病気が見逃される事もあります。 例えば、失明原因第1位の緑内障は老眼を自覚する年齢の頃に18人に1人が発症し、初期の7~8割は自覚症状がなく、視力検査では発見されないことが多いです。その点、後藤眼科では、ニーズに合った適切なメガネ処方に力を入れているので、安心してお任せください。
2.ベストな眼鏡を作るためのポイント
「眼鏡屋さんがたくさんあるので、どの眼鏡屋で作ればよいか」「おすすめの眼鏡屋さんは有りますか?」と相談される事があります。先に記したように眼科を受診して眼に視力低下を来す疾患が隠れていないかというチェックを受け、眼鏡処方箋を書いて貰うのがベストです。最近は知識豊富で勉強熱心な眼鏡専門店も増えてきました。ですが、ニーズに最適な眼鏡を作成するために、眼鏡は眼科で検眼し、眼鏡処方箋を持って眼鏡店で購入することをおすすめしています。
作成のポイント
1.1年に1回は眼鏡チェック
1年に1回は今使っている眼鏡が適しているか検診を受け、変化を確認しましょう
2.検眼時の注意点
- 家にある眼鏡、眼鏡処方箋、コンタクトレンズを持参
- 検査前にスマホを見ない
- 使う目的を絞る。一つの眼鏡で全てをカバーできないことがある
- 体調の良い時、時間の余裕のある時に検査する
3.眼鏡店の選び方
- 行きやすく、気軽に行け、色々相談できる、家庭眼鏡店
- 調整や修理が必要なので、対応の良いお店を選ぶ
- 保証期間を聞く
- 自分と同世代の顧客や店員のいるお店で選ぶ事により、
3.眼鏡のミニ知識
11世紀アラビアのマルハーゼンによりメガネの原理が考え出され、13世紀末に眼鏡発明されたという(3説がある:ガラスで有名なイタリアのベネチア、フィレンツェの貴族サルヴィヌス・アルユタス、ピサのアレッサンドロ・スピーナ)。
我が国では16世紀の中頃に宣教師フランシスコ・ザビエルが周防(山口)の大内義隆に眼鏡を献上したのが日本第1号と言われており、徳川家康も老眼鏡を愛用した。17世紀には国内でも産出されるようになり、冬場の家内工業として発展し、今日では眼鏡枠生産は北イタリア国境地帯と日本の鯖江市が有名で、鯖江市は国内生産の殆どを占め、世界第1位である。